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2年〜3年 3ヶ月〜6ヶ月 乳がん後の妊娠・出産への道

がん治療 出産と両立

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『がん治療 出産と両立』

そんなタイトルの記事の新聞を、たまたま見つけたのです。

 

バリからの帰りの機内で(笑)

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前の座席の方が読んでいた新聞を、何気なく…本当に何気なく目にしたときに、

「なんだそのタイトルは!!読みたい!!」

と思い、CAさんを呼びました。

 

来てくれたCAさんが英語しか話せない方だったので、しどろもどろでお願いしたのだけれど…

CA「すみません。ただいま他のお客様の手元に全てお配りしてしまいまして…。」

ということ。
(↑たぶん、こんな内容の英語だったと思いますw)

 

あちゃ〜。こりゃ読めないな〜と思っていたところで、うちの母が、

母「飛行機を下りるときに、前の方が読み終わられてたら、もらおう!」

と。

俄然やる気の母。

ありがとう(笑)

 

そんな難関がありつつも、どうにかお目当ての新聞を手に入れることができました。

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きっと画像では読みにくいと思いますので、記事をそのまま転記しますね。

『がん治療 出産と両立』
日本癌治療学会は19日、若いころにがんになっても治療後に子を持つ可能性を残す具体的な方法を示した初の指針をまとめた。

卵子の凍結保存など生殖能力を残す方法を治療の選択肢として普及させるのが狙い。

患者には治療で不妊となるリスクも正しく伝える。指針は7月下旬から書店などで販売、医師に活用を求める。

国内では40歳未満でがんと診断される人は年間2万人に上る。抗がん剤や手術などの治療で、将来、子を持てなくなる恐れがあるが、患者に情報が十分に伝わっていないという問題がある。

指針は、がん治療を最優先にするべきで、安易に標準的な治療を変更したり、やめたりするのは避けるよう求めた。その上で卵子や精子の凍結保存法や、生殖能力を温存できる手術法などを詳細に示した。

乳がんは、手術でがんを摘出後、速やかに抗がん剤を使用すべきだが、通常より最大12週間遅らせ、卵子を凍結保存する方法があると紹介。

子宮頸がんは、腫瘍の直径が2cm以下で子宮の入り口にとどまっている場合は病変部だけを広範囲に摘出すれば、子宮を残せる可能性があるとした。

小児や思春期の患者に対しては、女子は卵巣の一部を切り取り凍結保存する手法が研究されているが、男子は現時点では対策がないとしている。

そのほか個別のがんについて、治療後いつから妊娠していいかの基準も示した。

 

ふむふむ。

今、いろんなところで標準治療や抗がん剤について、賛否様々な意見が飛び交っています。

治療に関してどんな選択をするかは、その人次第。

 

この新聞記事では標準治療を受けることを前提に書かれているけれど、その点については、それぞれでしっかりと調べて治療法を選択しなきゃいけないと思っています。

 

しかーし!

 

「がん治療」と「出産」

についての、リスクや対策法などは、医師からもきちんと説明してほしいなと思いました。

 

だって、"卵子凍結"や"受精卵凍結"のことを全く知らなかったら、後から「やっぱりやりたい!」と思っても、間に合わないなんてことだってあり得ます。

「知らなかった」

では済まされない!!

 

患者自身も、しっかりリサーチして勉強するべきだと思うけれど、医師もあらゆる可能性を考慮して、選択肢を提案してくれたら、もっといいのにな〜と。



ちなみに私の場合は、将来妊娠を希望していることを話したけれど、医師から卵子凍結の提案はありませんでした…。

自分で調べて医師に質問をして、ようやく卵子凍結ができる病院を紹介してもらったという流れです。

(いや、正しくは、母が頑張って探してくれてたかな。私は事実を受け入れるので精一杯。)

 

実際、乳がん告知を受けて精神的に大きなダメージをくらってるのに、冷静に出産のことまで調べられる人は少ないかもしれません。

いや、現実は、少なくとも本人は大パニックです。

だからこそ、こういった「提案」は、患者の年齢や希望に応じて、臨機応援に対応してもらえたら嬉しいな。

 

そう感じました。

 

私自身、今、3年前に凍結した卵子の存在に助けられています。

「卵子単体の凍結では、妊娠の成功率は10%以下ですよ」

医師からそう伝えられて、もちろん理解もしています。

 

でも、

自分の卵子がまだ存在していること。

可能性は0ではないということ。

たったそれだけで、少し心がホッとするのです。

 

「もっと早く知っていれば…」

そんな悔しい想いをする人が、少しでも減りますように!

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