旦那の名言集 1回目の挑戦 6ヶ月〜9ヶ月 ホルモン療法休止 乳がん後の妊娠・出産への道
受精卵移植の日
今日は、2日前に採卵した卵子と旦那の精子を受精させた、受精卵の移植の日。
でもね…。
ここで少し残念なことを書かないといけません。
*あまり読みたくない方は、スルーしてくださいね。
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実は、採卵した卵子の状態があまり良くなくて、受精させることすらできなかったのです(泣)
すごくすごく希望を持っていたただけに、悲しい気持ちでいっぱいになりました…。
「卵子は、採卵して状態を見てみないと分からない。」
そう担当医が言っていたように、卵子があるからOKではなくて、"どんな状態であるか"が大切なんです。
私の場合、やっぱり抗がん剤の影響が大きくて、卵巣機能が低下したまま。
卵のグレード的には、閉経間近の年代の方でよく見られるような質だったようです。
1日半かけてしっかり培養したけれど、それでも低いグレードの状態から育たなくて、あえなく顕微授精を断念せざるを得ませんでした…。
病院では必死でガマンしてたけど、迎えに来てくれた旦那の顔を見た瞬間に大号泣。
私のせいでこんな想いさせてごめん。
旦那の精子に問題はないんだから、本当は…私じゃなければ何事もなく子供を授かれたかもしれないのに。
私と一緒になったばかりに…ごめん。
こんな体でごめん。
そんな想いばかりがグルグルして、泣いて、泣いて、泣きました。
すると旦那が
「何言ってるの!
みーの体は、よく頑張ってくれてるやん。
だって、閉経宣言受けてたのに、卵子を作り出すことだってできたんだよ!?
こんなにスゴイことってないよ!
"ごめん"じゃない。
ここまで頑張って改善してくれて"ありがとう"って言ってあげよう。
今回は残念だったけど、またしっかり赤ちゃんを迎え入れられるように、体を整えてあげような。
何でも協力するから。
あと、俺はみーと家族でいられるだけでも幸せなんですけど(ニコッ)
海にでも行こっか(^^)」
仏かっっ( ó╻ò)♡!!!
悲しい結果をお伝えするはずが、結果的にノロケになりました(笑)
いつも大きい器と深い懐で包み込んでくれる旦那に助けられています。
本当に本当にありがとう。
いつまでも今回の結果を引きずっていても、何も生まれないから、もうクヨクヨしないことにしました。
思いっ切り泣いて、思いっ切り気持ちを吐き出して、また泣いて。
結果的にスッキリ!
次はタイミングを見計らって、いよいよ凍結卵子を使う道も検討していきます。