がん保険のオハナシ
実は私の母は20年以上、毎日毎日、日記をつけています。
その名も『10年日記』
1ページに同じ日付の10年分の日記が書けるようになっているものです。
なので、例えば「5年前の今日、〇〇してたよ〜」なんて、数年前の同じ日のことが一目で分かるようになっているんです!
いや〜。すごいですよね。
私は手書きの日記はなかなか続かないタイプだから断念したけども…。
(このブログが、かろうじて続いている日記かな…w)
母も特別なことは書いていなくて、例えば
・今日買った食材
・ミユキが深夜まで飲み歩いて帰ってきたw
・〇〇の支払をしてきた
・〇〇さんから電話があって、長話した
など、日常のなんでもないことを、ちょこちょこと書き留めているだけです(o´〰`o)
でも、それを数年後に見ると、けっこう面白い♪
20年前の日記を開いてみると、中学生の私が
「今、学校ではミサンガが流行っています」
って書いてました(笑)
ミサンガ。
懐かしい〜〜〜( ó╻ò)
と、まぁ、とっても楽しいわけです。
そんな10年日記を開いていた母が、
「3年前の今日、保険に加入したんだね」
とつぶやきました。
3年前だったんだ!
私は、ずっと保険に興味がなくて(と言うか、保険のことがよく分からなくて)ずっと加入せずに三十路を迎えました。
まだ若いし元気だし…と、特に必要性も感じていなかったんですが、なぜか3年前の今日、誰かに背中を押されるようにして加入したのを覚えています。
なんでだろう???いまだに謎です。
結果的に、加入して7ヶ月後に乳がん告知されたのです。
これには、我ながらビックリしました( ó╻ò)
そして、たまたま入っていた保険に、かなり助けられたのも事実です。
乳がんは、手術費用や、入院費、治療代など、何かとお金のかかる病気。
保険の恩恵あるなしでは、雲泥の差です。
実際に、4人部屋に入院しているときは、同じ部屋の方々と必ず保険の話しになっていました。
「ねぇねぇ、ちゃんとがん保険に入ってた??」と。
「保険」は、自分が患者の立場になって、すごく必要性を感じたもののひとつです。
もっと事前にお勉強しておくべきだったなと、今でも痛感します(ToT)b
何にしても、正しい情報を知っておくということは大切なことですね〜。しみじみ。