乳がん治療中のお仕事について
《ハーセプチン+ドセタキセル1クール目 9日経過》
『仕事』
これは、私の中で『妊娠・出産』問題に並ぶ大きなテーマ。
元々仕事が好きで、動き回るのが好きで、
「お前そんなんじゃ結婚できんぞ」
と冗談1割・本気9割のご指摘を受けてたわけですd( ̄_ ̄ i)
しかも、その仕事の内容は全て体力勝負なものばかり。
『体あってなんぼ、体力あってなんぼ』の仕事だっただけに、乳がんが発覚してからひとまず全てお休みすることにしました。
仕事をお休みしてから約5ヶ月。
この期間はいろんな葛藤がありました。
中途半端に復帰したところで、かえってクライアントさんやスタッフに迷惑かけちゃうんじゃないか。
FEC中で体調の浮き沈みが大きい中、なかなか自分の体に自信が持てない。
あんなに好きだった仕事なのに、どうしても気持ちが追い付かない。
それでも時間は容赦なく進んでるわけで…
仲間から、社会から、世の中から取り残されたような気分になったり。
『仕事』について考えるだけで、号泣することもしばしばあったなぁ。
働ける世代でのがん発覚って、大変なんだって身をもって実感した。
闘病しながらでも働ける環境って整えられないもんだろうか…。
休憩しなよ!って周りは言ってくれるけど、実際、生活もかかってるし本人は少しでも働けてる方が楽だったりするのです…。
人によって違うだろうけど、私はそう。
そして!今!
まだ化学療法中ではあるけれど、ようやく復帰に向けて前向きに動くことができはじめました。
今のところ…
・関わってるお店のホームページ制作
わたしゃ作れませんw内容を考えるだけです(^_^;)
・デザイン会社さんからの依頼で、データのやり取りで出来るお仕事
デザインはできませんw内容を考えるだけです(^_^;)
・発覚前に関わらせていただいてた、社会福祉協議会とのお仕事
・某音楽会社のアイドル・モデル育成のレッスン考案
・密かに進めてる製作商品の販売
実はチマチマ製作活動つづけてますw来月にはネット販売開始したいなぁ。
もう何屋さんか分かりませんが、こうして少しでも必要としてもらえてることが幸せで、それだけで元気になれる(T▽T;)
ありがたいことです。
発覚前は働けることが当たり前だと思ってたから、こんな風に思えるのはいい経験させてもらってるのかも!
さぁ。
資料作りのために、久しぶりにMacちゃんと戦いますか!!