新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

退院〜3ヶ月 乳がん治療日記 全摘+エキスパンダー挿入

一生忘れない2014年

全てはここから始まりました。

 

2014年2月末。乳がん発覚。

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3.5cmという予想外の大きさ。

ここからバタバタと闘病生活が開始することとなりました。

 

告知前からずっと母と計画していたハワイ旅行。

治療が始まると、しばらく海外禁止になっちゃうから、主治医と相談して強行突破したなぁ。

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帰国してからは、急いでお仕事の整理。

 

そして、いずれなくなってしまう右おっぱいと、副作用で抜けてしまう髪の毛があるうちに!ということで、おっぱい撮影もしました。

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本当は、このカメラマンさんには、結婚式の写真をお願いしたかったのになぁ~(-з-)チッ

 

このおっぱい撮影は、とてもとても思い出深いものになりましたよ。

 

撮ってもらって良かった!
写真として残せて良かった!!

 

恥ずかしいかもしれないけれど、こんな残し方もあります☆

 

そして、化学療法前に卵子凍結をすることを決断。

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化学療法の時期を1ヶ月遅らせて、卵子を育てる作業をじっくり行いました。

 

さらに、FEC療法に向けて断髪式。

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それからは、いろいろな副作用との闘いでした。

精神的にも、肉体的にも。

 

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医療が発達して副作用が現れにくくなったとは言え、やっぱり劇薬を体に入れるわけです。

『楽々終わった~♪』

と言う訳にはいきません…。

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思うように仕事ができない自分、

今後妊娠ができるかどうか分からない自分、

どんどん外見が変わっていく自分、

ネガティブにしか考えられない自分。

 

ひねくれモードの渦から、なかなか抜け出せない時期だってありました。

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健康で自由に動けて、普通の生活を送ることができる周りに恨めしささえ感じることだってありました。

 

もし乳がんじゃなかったら…

 

そう思うと悔しい気持ちが溢れてしょうがなかった。

 

こうして周りを恨めしく思っていたのに、

それでもその渦から救ってくれたのは一番近くにいる友達と家族でした。

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彼女たちがいなかったら…

って思う方が今は恐い。

 

悲しみの渦から引き上げてくれた、本当の意味での友達には感謝しかありません。

そしてようやく11月に全摘手術。

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年内に大きな行事が終わった!

 

苦しみも、悲しみも、悔しさも、恨めしさも、幸せも、感動も、気付きも…

全て経験した2014年。

 

一生忘れられない1年となりました。

 

来年からは…復帰だーー♪

 

このブログで出会えた皆さん。

皆さんと一緒に泣いたり笑ったり、共感したり愚痴ったりできたことが、どれだけ心の支えだったことか!

 

本当にありがとうございました。

2015年もよろしくお願いします♡

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