手術前日に、素敵な本のプレゼント
快適な外泊は一瞬にして終わり、病院に帰ってきました~。
いよいよ明日手術だぞという今日、オカンから素敵な本のプレゼントが…
渡辺和子さんの、心にズンとくる言葉が366個も詰まった本。
まだ途中までしか読んでないけど、「いいな~」と思ったものをいくつかピックアップしてみましたヾ( ´ー`)
倒れなければ、倒れた時の苦しさもわからないし、起き上がった時の喜びもわからないのです。倒れた目線で世間をみることもできません。人生において大切なことは倒れないことではなく、起き上がること、そして倒れたことによって、強くなってゆくことなのです。
人生にも冬がある。こればかりは、石油で暖めることができない寒さであり、辛さである。人生の冬も、遠ざけようとしたりしないで、むしろ、すすんでその魂と生命にふれ、冬の間は冬を生ききったらいいのだ。すると必ず、春が来る。
闇の中に置かれたがゆえに、それまで知らなかったさまざまの”明るさ”のありがたさが分かるのです。それこそ「当たり前が輝いて」見えてくるのです。こういう境地こそは「平和」なのではないでしょうか。
”財産”とみなし、いとおしく思えるような命の過ごし方というのは、決して不幸や苦しみと無縁の人生を指すのではなく、人生で出会う一つひとつのことを、ていねいに、自分らしく受けとめ、自分の”もの”としてゆく生き方のことだと思うのです。
いかがでしたか??
きっと、乳がんになる前と今ではこの言葉たちの捉え方は全く違ったことでしょう。
言葉、行動、仕事、恋愛などなど…
乳がんになってから、いろんなものへの感じ方がガラリと変わったなぁ~(*´Д`)=と、最近よく実感します。
こんな素敵な本をサラリと置いて行った男前な母。
ありがとう!!