久々のがん友ちゃん♡
全摘手術をした病院で出会ったがん友ちゃん♡
久しぶりに会って、またあーだこーだ近況報告してきました。
『ブログ用だから、顔隠してー!』
って言ったら、とっても怪しい写真に仕上がりました(/-\)♡(笑)
出会った頃はお互いメンタルがボロボロで、初対面なのに病室で一緒に大泣きしたっけな。
当時は28歳と31歳。
独身、彼氏なし、ホルモン陽性で5年間は子供が産めないかもしれない。
ただでさえ置いてけぼり感があるのに、乳がんって…
こんな仕打ちある!?
あの頃は絶望しかなかった。
けど…。
今こうして、2人とも体調が落ち着いて笑えるのは本当に嬉しい!!
でもね。
元気になったとは言え、悩みが全てなくなったわけではないです。
例えば、がん友ちゃんの彼女。
職業は看護師さん。
乳輪・乳頭再建の手術をひかえているので、完全に治療が終わるまで契約社員として働いています。
タイミング的に、そろそろ次の勤務先の病院を決めたいところ。
でも、大きめの病院って、たいがい『健康診断書の提出をお願いします』って言われるの。
普通の人なら気にしないことかもしれないけど、彼女にとっては一大事。
就職先にいきなり「乳がん」であることをカミングアウトしなきゃいけないの?
完治してるならまだしも、去年告知されてまだ絶賛治療中なんだけど…。
心電図とられるとき、初対面の人に傷の入ったリカちゃんパイを見せなきゃいけないの?
「乳がん」という理由で、就職試験落とされたらどうしよう。
一般の人なら『そこまで気にしなくても…』って思うことまで気になるんです。
よーく分かるよ。
だから、健康診断書を提出しなくてもいい就職先を探してるんだって。
これくらいナイーブになったりするんです。
大きな治療が済んで、自然に笑えるようになったって、心のどこかで深く深く悩むことだってあるんです。
そんな、乳がん患者あるある。
自分はポジティブな方だと思ってたけど、時には我ながら驚くくらい落ち込むことだってある!
そんな起伏の激しい気持ちを、このブログで垂れ流しにさせてもらってるのも助かってます。
いつも読んでくれたり、共感してくれてありがとう!!
…と、急に言いたくなりました(/-\)