新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

退院〜3ヶ月 乳がん治療日記 人工乳房術後

久々のがん友ちゃん♡

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全摘手術をした病院で出会ったがん友ちゃん♡

 

久しぶりに会って、またあーだこーだ近況報告してきました。

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『ブログ用だから、顔隠してー!』
って言ったら、とっても怪しい写真に仕上がりました(/-\)♡(笑)

 

出会った頃はお互いメンタルがボロボロで、初対面なのに病室で一緒に大泣きしたっけな。

 

 

当時は28歳と31歳。

 

独身、彼氏なし、ホルモン陽性で5年間は子供が産めないかもしれない。

 

ただでさえ置いてけぼり感があるのに、乳がんって…

 

こんな仕打ちある!?

あの頃は絶望しかなかった。

 

けど…。

今こうして、2人とも体調が落ち着いて笑えるのは本当に嬉しい!!

 

でもね。

元気になったとは言え、悩みが全てなくなったわけではないです。

 

例えば、がん友ちゃんの彼女。

職業は看護師さん。

 

乳輪・乳頭再建の手術をひかえているので、完全に治療が終わるまで契約社員として働いています。

 

タイミング的に、そろそろ次の勤務先の病院を決めたいところ。

 

でも、大きめの病院って、たいがい『健康診断書の提出をお願いします』って言われるの。

 

 

普通の人なら気にしないことかもしれないけど、彼女にとっては一大事。

 

 

就職先にいきなり「乳がん」であることをカミングアウトしなきゃいけないの?

 

完治してるならまだしも、去年告知されてまだ絶賛治療中なんだけど…。

 

心電図とられるとき、初対面の人に傷の入ったリカちゃんパイを見せなきゃいけないの?

 

 

「乳がん」という理由で、就職試験落とされたらどうしよう。

 

 

一般の人なら『そこまで気にしなくても…』って思うことまで気になるんです。

 

よーく分かるよ。

 

だから、健康診断書を提出しなくてもいい就職先を探してるんだって。

 

 

これくらいナイーブになったりするんです。

 

大きな治療が済んで、自然に笑えるようになったって、心のどこかで深く深く悩むことだってあるんです。

 

 

そんな、乳がん患者あるある。

自分はポジティブな方だと思ってたけど、時には我ながら驚くくらい落ち込むことだってある!

 

そんな起伏の激しい気持ちを、このブログで垂れ流しにさせてもらってるのも助かってます。

 

いつも読んでくれたり、共感してくれてありがとう!!

…と、急に言いたくなりました(/-\)

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