新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

2年~3年 ホルモン療法休止

元乳がん妊婦|結局、方針決まらんのかい!笑

これまでの経過




以前からしつこく書いている、

 

『血管細すぎて出産時に点滴のルート取れないよ問題』

 

詳しくはコチラの記事へ
元乳がん妊婦|血糖値検査の結果!

 

抗がん剤の影響ですっかり細くなってしまった血管が、ここまで出産時の支障になるなんて思ってもいなかった( ;∀;)

 

正直、「大丈夫やろ~」という感じでナメてました(泣)

これまでの経過

この人の血管細すぎて無理やで~( ゚Д゚)!
(by看護師さん)

今後の方針を、大学病院の先生と相談しましょう
(by副院長)

私は非常勤だから決定権ないよ~。
院長と相談しましょう。
(by大学病院の先生)

院長先生の受診

 

今ココです(゜-゜)

 

今回、ようやく院長先生と直接お話しすることができました!

 

果たして希望する素敵クリニックで産めるのでしょうか!?



院長先生とじっくり話す

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院長先生からの説明はこうでした。(ちょっと長いです。)

 

 

産婦人科でのリスクは大きく分けて2つ。

 

①赤ちゃんの心拍が下がってしまうこと
②お母さんの出血が多いこと

 

赤ちゃんの心拍が下がると、ほとんどの場合緊急帝王切開になります。

この時に、急いで点滴が必要。

 

 

そして、もっと怖いのが母体の大量出血。

出血が多い場合、急いで輸血が必要だけど、細い血管からちょろちょろ輸血しても間に合わないんです。

 

もちろん、点滴のルートを取るのに1時間もかかっていたら母体の命が危うくなってしまう!

 

この前はどうにか採血ができたけれど、採血のために使えた細い血管が輸血するために適した血管とは限らないよ。

 

こういった場合は本来、鎖骨部分やお股部分の太い血管に針を刺して、がっつり輸血が必要になります。

 

その緊急的な対応が、小さなクリニックでは難しいとのこと…。
(うちのクリニックでは1000人に3人くらいの確率だけど。と、若干の励まし…w)

 

ガーーン( ;∀;)

 

そうだよね。うん。そうだよね…。



で、今後の方針は?

結局のところ、

 

「もしも」の事態が起こらないと信じてウチで出産するか、

「もしも」に備えてあらかじめ大きな病院に転院するか、

 

旦那さん・ご家族とよ~く相談されてください。

 

ただ、ウチのクリニックで「もしも」が起きたら、かなり緊迫した状況になることは間違いないですよ(^^)

 

と。

 

結局、患者側が決めるのかーーー( ゚Д゚)!

 

いっそのこと、潔く振ってよ。先生!

だって、

ホスピタリティが高くて、ご飯が美味しくて、広い個室で、クラシックの流れる快適空間で産みたいと思ってしまうじゃないのさ。

 

とんでもなく忙しそうで、大部屋で、たいして美味しくない病院食で…

もう乳がん治療で飽きるほど経験した場所とは別の環境がいいと思ってしまう。

 

こんな自分のエゴで産む場所を選んじゃダメなんだろうけどさ(泣)

これが本音。

 

はぁぁぁ(;´Д`)

仏旦那の反応は?

仏旦那は、

「そりゃ自分の大切な家族のことを想うと、1%でもリスクの少ない場所で産んでほしいと思うんだけど、なんでそんなに元のクリニックがいいの???」

と。

 

元のクリニックにこだわりまくってる私の勢いに、

 

(´・_・`)ポカーン

 

な様子。

 

そりゃそう思うよね。命かかってんだから。

 

2週間後の検診までには、どちらかに心を決めないとな!

あぁ。快適空間…(←後ろ髪引かれすぎ…w)

 

もう少し悩もうかなと思います( ;∀;)b

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