自己紹介(乳がん告知までの道のり)
『そもそもなんで乳がんって分かったの?』
とよく聞かれるので、私のケースをご紹介します。
2014.2.17
お風呂に入ろうと思った時に、ふと右胸のしこりに気付く。
とは言え、20歳くらいの時に同じようなしこりに気付いて
『がんだ!がんだーーっ』
と大騒ぎしたにも関わらず、結局ただの乳腺炎だった経緯があったので、たいして大きな問題と思ってなかった。
その日、たまたま母に触ってもらったところ、とても心配してくれて半ば強制的に病院受診することに。
(この母の強制連行がなかったら、今でも乳がんに気付いていなかったかも…)
2014.2.18
病院受診。
マンモグラフィーで怪しい影があるとのことで、針生検へ。
結果は1週間後。
『まっさか~~』
と思ってた私は、悠々と東京出張へ。
2014.2.27
乳がん告知。
担当医のあまりにサッパリした
『うん。乳がんですね』
の言葉に、全く実感わかず。
『へぇー。』
って言ってしまったような気がする。
ドラマで見るような診察室で泣きじゃくるあの光景は、私にはなかった…。
こんな拍子抜けな感じで、私の『乳がん患者生活』が幕開けた。