新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

退院〜3ヶ月 乳がん治療日記 全摘+エキスパンダー挿入

正解はない。それがツラい。

gazou




妊娠中に末期がんを患った26歳の女性。治療を拒み、子供の命を守り天国へ。

 

今日ふと目にした記事。

 

彼女は末期の子宮がん。

進行具合も罹患部位も違うけれど、同じがん。

 

このような記事を読むと、『生みたい』という気持ちや想いだけで、妊娠を試みていいものか悩む…。

 

残された夫は?

闘病を支えてくれた家族は?

自分を生むために母親が亡くなったと知った子供は?

 

自分に置き換えると、果たしてそれが自分の望む幸せなのか分からなくなる。

 

これから5年間のホルモン療法がはじまります。

 

この治療が終わるのは37歳。

薬の影響を考え、実際に妊活できるのは恐らく38歳。

 

5年以上止まってる生理が無事に戻ってくる保証もありません。

 

それなら少しでもチャンスがあるうちに。
早めに妊娠を試みたい。
チャンスを逃したくない。

 

要するに、ホルモン療法を途中で一旦休止して、妊娠に向けて準備をするということです。

 

私はホルモン受容体(+)

の乳がんなので、治療を中断して女性ホルモンが増えると、もちろん再発・転移のリスクは上がります。

 

さらに、妊娠は女性ホルモンと密接な関係があるので、そう言った点でもリスキーではあります。

 

もし無事に産めたとしても、

 

その後再発したら?

転移したら?

末期だと言われたら?

絶対に後悔しない??

 

正直分かりません…。

 

ずっとずっと子供を3人産むのが夢だったけど、

何が幸せか、何が正解か今は分からない。

 

きっとこの記事のご家族の中では、この選択が『進みたいと選んだ道』だったのでしょう。

 

告知されてから10ヶ月。

今だに妊娠・出産の問題は私の中で超ナイーブポイントです。

久しぶりにこんなモヤモヤした気持ちになりました(T_T)

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