不妊治療の助成金で大ショックな出来事!!!
ぬわぁーーーーーーー。
久しぶりに怒りと悲しみを覚えた!!!
今回のブログは、割と赤裸々な表現で書いてしまってるので、苦手な方はスルーしてくださいね( ゚Д゚)
不妊治療終了後、心が波立つ日々
ラストチャンスの不妊治療が終わって早1ヶ月。
想像以上にショックが大きくて、
親友の出産祝いに行けず、
子連れの友達と会う気にもなれず、
赤ちゃんの用品売り場は足早に通り過ぎ、
子供の話題になると話をそらし、
妊婦さんを見かけると泣きたくなり、
時には無意味に号泣する…
と、心がジャブジャブ波立つ日々を送っていました(T_T)
でも。
それでも、ようやく少し気持ちが落ち着いてきたので、昨日、保健福祉センターに「不妊治療助成金申請書」をもらいに行ってきたんです。
「不妊治療助成金の申請書ください!」
平日、保健福祉センターが開いているタイミングの時間を作って、
私「不妊治療助成金の申請書を2部ください!」
と言いに行ったわけですが…
保「はい。申請書ですね。いつ治療をされましたか??」
私「この前の2月と3月です。」
保「あぁ…。それでしたら、期限が切れてしまっているので、助成の対象にはなりませんね…。」
へっ( ゚Д゚)???
どゆこと???
私、先月に治療を終えたばかりだよ??
よくよく話しを聞くと、助成金の期限は年度区切りになっているため、昨年度(つまり、3月まで)に治療を受けた私はもう申請できないらしいの…。
福岡市の規約によると、3月中に治療終了した方に限り、終了した日から30日以内は申請可能とのこと。
私の場合、3月12日にラストチャンスの胚盤胞移植治療。
ということは、4月11日までに申請すればOKだったとのことだけど…。
役所さんに一言いいたい!!
まず。
役所都合の年度区切りなんか、うちら患者には関係ねーわっ( ゚Д゚)!!
子供を授かるチャンスを失くした人が、その事実を突きつけられた後、立ち直るまでどれだけツライか分かっとるのか??
3月12日に胚盤胞移植して、
3月23日に妊娠判定、今後も妊娠は不可能だろうと告げられる。
絶望状態から約20日後の4月11日までに、
「助成金の申請しまぁ~す♪」
なんて、できるかい!
こっちは、どうにか心を保って仕事に行き、日々の生活を送るだけで精一杯なんだ。
それだったら、年度末に不妊治療をする人が、あまりにも不利じゃないか。
年度始めの4月1日に治療をした人は、364日後まで申請できる。
3月に治療し妊娠判定まで待った人は、結果が分かってから約20日後までに申請しなきゃいけない。
この差はおかしすぎやしないか!?
せめて、平等に
「治療終了から1年後まで申請できますよ。」
としてほしい。
半年後でもいい。
とにかく20日以内なんて、メンタル的に到底無理だ。
ラストチャンスが終わって、妊娠困難だと告げられた後、お世話になっていた病院に近づくことさえツライんだよ。
でも、助成金に関わる書類を作成してもらうためには、通っていた病院に申請書を持って行かなきゃいけない。
それだけでも、実はかなりのハードルの高さなの。
えっ。私だけなのかなぁ( ;∀;)
とにもかくにも、お役所の不妊治療なんて経験したことのない人が、こんな理不尽な規約を作ってしまってるんだろうよ…。
なんて、つい想像してしまいますorz
分かっちゃいること
不妊治療の助成金そのものが、国の税金からまかなわれていて、とてもありがたいものだということは分かってる。
その制度を受けられること自体が、とても特別なことだって分かってる。
でもね…。
一般家庭の私たちにとって、不妊治療の助成金って、すごく頼れる一つの光なんです!!
1回の治療で軽く数十万円が飛んでいくような保険外の治療に、ポンポンお金をつぎ込めない。
金銭的な問題で不妊治療をあきらめる人だって多くいます。
福岡では、不妊治療の助成金を受けられる回数が
妻の年齢が40歳未満の場合、43歳になるまでに通算6回までとなります。
妻の年齢が40歳以上43歳未満の場合、43歳になるまでに通算3回までとなります。
と決められています。
限られた回数ではあるけれど、「妊娠に挑戦したい!」という気持ちを手助けしてくれるのが助成金だと思っていました。
でも今回の一件で、一気に気持ちが冷めてしまった(T_T)
きっと簡単に制度なんて変えられないんだろうけど、いつかどこかで、こんな一人のリアルなつぶやきが、役所のお偉いさんに届くことを願っています。
同じような悲しい経験をする人が一人でも減りますように…。
ぬあぁぁぁーーー!!
久々に怒りと悲しみが同時に来たぞ!!!