卵子凍結への道(その1)
担当医からの説明で一番ショックだったこと。
それは、
『がん治療の期間+1年くらいは基本的に妊娠できません』
『無事に治療が終わったとしても、人工的に閉経をつくった状態から生理が復活するかどうかは保証できません。(つまり自然妊娠が難しいかもしれない)』
この言葉。
えっと?つまり?
抗がん剤やら手術やらホルモン剤やら…
足し算すると…8年?9年?
今、私は31歳だから…。
40歳!?
たとえ無事に治療が終わって経過が良好で、さらに生理が復活したとしても、高齢出産というリスクとまた戦わないといけないのね…
「神様はその人が乗り越えられる試練しか与えないのよ」
なんて言うけど、
ねぇ神様。
私のこと過大評価しすぎやないかい??
どうにかして乗り越えますとも。
だって、3人産みたかったんだから。
まだ見ぬ我が子の可能性を残すために、
化学療法(抗がん剤)投与の時期をずらして、まずは卵子採取・凍結の作業を最優先させることになった。