血圧計の謎|乳がんあるある
「すみませ~ん。この血圧計、ちょっと壊れてるかも。試しにMIYUKIさんも計ってみて!」
職場の血圧計が少し調子が悪かったみたいで、患者さんから声をかけられました。
私「あれ?そうですか?じゃあ、私も試してみますねー。」
あっ…(゜-゜)
えーっと…。
このタイプの血圧計は、完全に右腕で測定するやつやないか。
あたくし、右腕で血圧計るのダメなんだけど、患者さんと1対1の状況で、いきなり左腕で計測したらおかしいよな。
そもそも、左腕だったら、測定のボタンどうやって押すねん。
カラダをねじってボタン押すの?
それとも、右手と左手を交差してそっとボタンを押すの?
いやでも、この血圧計の形状だと、「測定開始」のボタンがだいぶ遠いな。
そんなことしたら、患者さんも、
「え?ボケてるの??それとも天然なの?」
って困惑するはず。
結局、私が出した答えは、
「後でしっかり確認しておくので、ひとまず水銀計で計りましょ(;'∀')b
水銀計の方が、正確に計れるからですねー。あははー。」
我ながらよく逃げ切った!!!
ナイス判断!!
と、自分を褒めたくなった昼下がりでした。
危なかったー。
患側専用の血圧計。
皆さんはどうやって乗り切ってますか!?