主治医と今後の乳がん治療&妊活話!
昨日は、3ヶ月に1回の乳がん定期検診の日。
凄腕の看護師さんがサクッと一発で採血してくれましたー( ;∀;)♡
何回も刺されるのには慣れてるけど、やっぱり一発成功は嬉しい(嬉涙)
結果は、今回も問題なしでした!
そして、主治医との診察で今後の妊活のハナシに。
いつもバタバタ診察だから、久しぶりに主治医とゆ~っくり話せた気がする。
少し詳しく書いていきまーす。
臨床試験の期限がボチボチ迫ってる!
前にも解説したことがあるけれど、私が参加している臨床試験について簡単に紹介しますね。
臨床試験の対象
・若年性乳がん
・ホルモン陽性
・治療中に妊活を希望している
臨床試験の内容
ホルモン療法を一時休止して、妊活をしてOK。
その際、定期的に採血と検査を行い、「再発がないか」「体調の変化はないか」などを確認します。
臨床試験の期間
ホルモン療法の休薬期間は、最長で2年間。
私の場合、2017年2月にホルモン療法を休止したので、2019年2月までが期限。
…ってことは。
あと半年しかない( ゚Д゚)!!
そうなんです。まぁまぁ期限が迫ってるんです(焦)
絶対に臨床試験の期限は守らないといけないの?
いやいや。とは言えさ、もう少し妊活を頑張りたいじゃないですか。もう36歳になるんだし。
で、主治医に聞いてみました。
私「この臨床試験の期限が来たら、絶対にホルモン療法を再開しないといけないんですか( ;∀;)??」
主治医「必ずしもそうではないよ。」
おりょ!?
なんと!そうなのか!
主治医いわく、あくまで臨床試験はデータを分析するためのもの。
本来の目的は、患者さんが納得して自分の治療を選択することなので、「臨床試験で決まってるから、絶対にこうでないといけない!」というような縛りはないとのこと。
ちょっとホッとした~(;'∀')
で、今後の流れは??
とは言え一応、臨床試験が終了する半年後のことも頭に入れておかなければいけません。
主治医と話してみて、今後の道として考えられる案が3つ分かりました。これから乳がん治療中・治療後に妊活を考えてる方の参考になれば嬉しいです♡
1:治療最優先の道
まず1つ目は、乳がん治療を最優先に考える道です。
流れとしては、
今のうちに受精卵としてできるだけ冷凍保存しておく
↓
ホルモン療法に戻る(私の場合だとあと3年間)
↓
無事に治療が終わって半年ほど薬を抜いたら受精卵移植
といった感じ。
【メリット】
・乳がん治療を最優先させるため、自分(母体)を守るためには一番有効(と言われている)方法。
【デメリット】
・採卵・受精・凍結・移植にかなり高額のお金がかかる
・治療再開までに数年(残りのホルモン療法の期間)かかる
↓
つまり、それだけ歳を取る…。
2:期限付き妊活の道
次は、期限付き妊活の道です。
臨床試験の期日が来ても妊活を継続したい場合、主治医に相談して休薬期間を延長してもらえる場合もあります。(かかりつけの病院によって違うかも。)
ただ、不妊治療を続けるということは、女性ホルモンを強制的に補充するような治療も行われるため、ホルモン陽性の乳がん女子にとっては結構なリスクとなり得ます。
そういったリスク面も考慮して、「20○○年まで不妊治療をしてみて、それでも授かれなかったら潔く乳がん治療に戻る!」と決めて期限付きのチャレンジを行ってみようというもの。
(まぁ、自分が決めた期限が来たときに、潔く治療に戻ることを決心できるかは分からんけどさ…(;'∀')b)
【メリット】
・自分や家族と決めた目標の期限に向かって、集中して妊活を頑張れる。
【デメリット】
・期限が来ても、ズルズルと不妊治療を続けてしまう可能性もあり
3:なりふり構わず突っ切る道
もうこれからもずっとホルモン療法は再開しない!
3つ目は、なりふり構わず突っ切る道です(笑)
ホルモン療法は5年・10年と長い治療なので、この選択をする方も少なくはないのだとか。
いや、確かに10年後って言ったら40代そこそこ。
本気で妊活をするには、かなり気合のいる年齢に突入しますよね…( ;∀;)
【メリット】
・自分が納得した道を突き進める。
【デメリット】
・乳がん再発のリスクが増す(かもしれない)ので、病院的からはオススメされない。
・あくまで自己責任での挑戦となる。
さぁ。臨床試験後はどの道を選ぶ??
ってことで、3つの道をご紹介しました。
えっ。わたし??
どの道を進むか決まってません。決めてませんw
もうこればかりは、その場・その状況・その流れに身を任せるしかないので、その都度流れに応じてプカプカ浮いていこうかな~と思っています。
今年の冬くらいになれば、もう少し焦ったりするのかな。
と思いつつ、いつも通りの毎日を過ごしていこうと思ってます!