新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

2年~3年 ホルモン療法休止

元乳がん妊婦|大騒動の血糖値検査(前編)

これまでの経過




さてさて。

前回「元乳がん妊婦|大騒動の血糖値を検査(序章)」で長々と前置きさせていただいたので、本題に入りたいと思います(゜-゜)b

 

指先にチクッとするタイプの血糖値検査だと余裕をぶっこいてた検診は、一体どうなったのでしょうか。

お時間のある方は、ぜひお付き合いくださいませ~。

チクッの針じゃね~~( ゚Д゚)!

「MIYUKIさ~ん」

と看護師さんに呼ばれ、いざ血糖値検査へ♪

 

私「いやぁ、今日は寒の戻りで寒いっすねぇ。」

なんて世間話をしながら、まだまだ余裕しゃくしゃく。

 

看「では、絶食時の採血をしましょっか!」

と、手際よく準備をする看護師さん。

 

んっ?

んんっ??

 

えぇぇぇぇぇぇ!!!

 

チクッの針じゃね~~( ゚Д゚)!

 

まさかの。
まさかの通常サイズの採血注射が出てきたのだ。

 

聞いてない。
聞いてないぞ!こんなはずでは…。



この注射針で3回刺すのかと絶望する…

もちろん、

「わたしゃ知ってましたよ」

と言わんばかりに平静を装ってたのですが、すっかり指先チクッの針だと思ってたので、心の中ではもう絶望ですよ。

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この針で3回も採血するのか。

どの血管使うねん。

いや、さすがに3回も刺せないんじゃ…( ゚Д゚)

 

 

何回も刺されるに違いないという妙な確信と恐怖がジワジワと迫りくる。

 

 

看「では、1回目の採血しますね~」

 

…。

……。

 

看「あれ。血管細いですね…(焦)」

私「あぁ。カクカクシカジカで…」

 

と、簡単に経緯を説明すると、「これは本気で採血に臨まんといかんやつや」と、看護師さんの顔色がちょびっと変わる。

 

看「こ、ここの部屋は照明が暗くて血管が見えにくいので、別の部屋に移動しましょっか(焦)」



看護師さん交代~!

もう少し照明が明るい部屋に案内され、サラッと看護師さんもチェンジw

 

きっと採血が上手であろう看護師さん。

 

看「はい。採血しますね。ちょっとチクッとしますよ~。」

 

チクッ。

…。

……。

看「血…。出ないですね( ゚Д゚)」

私「はい( ;∀;)」

 

1回目の挑戦、あっけなく終了~~~(泣)

 

いやでも、本当にすみません。

こんなに細い血管、見つけるだけでも大変ですよねぇ。

再び部屋チェンジ

看「も、もしかしたら寝た状態の方が採血しやすいかもしれません!お部屋移動しましょう。」

と、再び部屋チェンジ。

 

ベッドに仰向けになり、腕をベッドの端から少し出して下へ垂らす。

温めて、さらにペンペンペンと何度か叩いて血管が出るように…。

 

って、

 

出ね~~~( ゚Д゚)!

 

と、看護師さんの顔が言ってました(笑)

 

「こいつの血管本気や。本気でアカンやつや。もう外来では対応できないかも!病棟のベテランさんにヘルプやぁぁぁ(; ・`д・´)!!!」(←という2人の看護師さんの空気感)

 

看「あの、もう一度お部屋移動してもらってもいいですか?病棟で採血したいんですが、空いてるお部屋が分娩室しかなくて(;'∀')」

 

ぶっ。
分娩室(゜-゜)??

 

こうして私は、早々と分娩室に寝っ転がることになったのだ。

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