またあの方に会える!!
とにかくテンションが上がるお知らせを耳にしました。
なんと…。
私の乳がん摘出で執刀してくれた女医さんが、今通っている病院にカムバックされたと( ゚Д゚)!!!!
なんだと!!
嬉しい!
心の底から嬉しい!!
診察の時に、県外に栄転されるって聞いた時にはどれだけショックだったことか…。(泣いた。)
私より年下の担当医。
31歳で入院したから、恐らく担当医は当時28歳とかだったんじゃないかなぁ…。
若いっっ(;゚Д゚)
そんな先生がカムバックされたとのことで、嬉しくなったので彼女とのエピソードを振り返ってみようと思います。
さかのぼること6年半前
振り返るとかなり昔のことのように思える6年半前。
予想外の乳がんん告知でボロボロの精神状態だった私。
入院予定の病院(実際に手術した病院)受診で当時外来担当だった女医さんの対応があまりにも冷たくて、私は診察室で大泣きしてしまいました。
医「妊娠?無理ですよ。」
→もっと前後に会話があったと思うけど、私にはこのフレーズしか入ってこなかった。
母「先生ならどんな治療の選択をされますか?」
医「私は乳がんじゃありませんからね。分かりません。」
→え…。冷たすぎない?
後日、電子カルテには
”本人、取り乱して泣かれる。”
と記載されている。
→泣かせたん誰やーーーー( ゚Д゚)!!
そんなやり取りがあり、もう他の病院を探そうと思ったとき、救世主に出逢いました。
担当医との出逢い
初めて担当医と出逢ったのは、胸にあるしこりの針生検の日でした。
元々、乳がん告知をされた病院でも生検をしたんだけど、より詳しい検査をということで再度検査です。
美人で冷静な先生が的確に針を刺して、丁寧に説明をしてくれる。
この方が担当なら…ここの病院でもいいのかも!
そう思ったのを覚えています。
抗がん剤や手術に向けて、何度も何度も納得いくまで話しをしてくれて、少しずつ信頼関係が生まれていきました。
歳が近いこともあり、ちょっとした恋愛話や美容の話もしたり、
「親友の結婚式にどうしても参列したいけど、いいですか?」
「乾杯の一杯くらいならいい?笑」
「もうちょい可愛い乳がん用の下着ないんですかねー」
などなど、フランクな相談もしやすくて最高でした♡
また逢える日を楽しみに!!
一番ツラくてしんどい時期を一緒に乗り越えてくれた先生。
別の病院へ異動される時は、すでに「抗がん剤」「ドセタキセル」「皮下乳腺全摘」「乳房再建術」まで終わってたので、
「きつい時期を共に乗り越えられたからよかった!MIYUKIさんなら、あとは大丈夫だよ!」
と言って、去って行かれました。(男前かよ。)
多忙を極める毎日なのに、夜帰宅前に必ず私の病室に寄って小一時間くらい世間話をしてくれたり、毎回的確なアドバイスで安心させてくれたり…。
あの頃は心も身体もどっぷり先生にお世話になっていたなぁ~と。
もし次の診察で会えたら…いっぱいお礼を言いたい!!
願わくば、息子を抱っこして欲しい(切実。)
こんな風に、いつまでも患者の心に残り続ける先生って、本当にすごいな…と思いつつ再会できる日を楽しみにしています♡
(もう惚れてもーてるやん。)