新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

3ヶ月〜6ヶ月 2年〜3年

ドクター達の嬉しい取り組み

スクリーンショット 2017-02-07 19.32.35



不妊治療専門クリニックで検査が終わった次の日は、乳がんの病院へ受診です。
(なんだかここ最近、病院で忙しい…^^;)

今回は、どこの不妊治療専門クリニックで受けるかを、決めたので、そのご報告に。

 

主治医にひと通り、検査結果に目を通してもらいました。

「よし!不妊治療をメインでやってもらう場所も決まったし、いよいよスタートを切ったって感じだね!!(ニコッ)」

と、先生。

 

そこで、主治医が福岡のドクター達が行っている、ある取り組みを教えてくれました。

 

時代が変われば考え方も変わる

ひと昔前は、「がん=不治の病=死」みたいな頃がありましたよね。

確かに、自分のおばあちゃん達の世代って、そんなイメージだったかも。

 

なので、がんの治療をしている間に妊娠を希望するなんて、

 

「何考えてるの?アホちゃう(゜ロ゜)?リカイデキナイ」

 

という感じだったそうな。

 

そんな時代から月日が流れ、今では医療も発展し、ドクター達の考え方も変わってきたそうです。

 

患者の希望を叶えるために、医師の立場でどうバックアップできるか

 

ということを考えるようになったので、頭ごなしに「これはダメ」「あれも禁止」などと、怒られることもほとんどありません。

(もちろん、生命に関わることや、明らかに病状が悪化することに関しては、十分注意されるとは思うけどね)



今の時代だからこそできる挑戦!

私のようなケースの場合、

そもそも若年性乳がんの絶対数が少ないんだから、治療を中断して妊娠にトライする方はさらに少ないと考えられます。

なので、

・前例が極端に少ない
・研究データも少ない
・実際のところ、どうなるか予測不可能

つまりは、

ドクター達にとっても、かなり挑戦に近い事例なんだと思います!!

ドクター達の新たな取り組み

また前置きが長くなりましたw

主治医から教えてもらった、福岡のドクターの新たな取り組み。

それは、"乳腺科医"と"産婦人科医"が合同で勉強会を開き、互いの分野について情報交換やセミナーを行うというものでした。

 

1人の患者に関わるのは、1人のドクターだけではありません。

乳腺科医
形成外科医
産婦人科医

など、様々です。

そこに、看護師や薬剤師、培養士など、さらに沢山の方が関わります。

 

患者の希望を少しでも叶えるために、まずはトップのドクター達が意見交換をして交流を深める場を作っているそうなんです。

 

この活動は3年くらい前から始まったようで、まだまだ新しい取り組みなんですが、私たち患者側からすると、めちゃくちゃ心強いものですよね!!

 

実際に、乳がんの主治医も、

「あ、〇〇不妊治療クリニックの△△先生ね。会合でお会いするから知ってるよ〜。意見交換しやすいから安心してね。」

と。

 

なんてスムーズなんだヾ(*´▽`*)ノ♡

最高じゃないか!!

 

こんな感じで、福岡ではドクター同士の前向きな取り組みが始まっているようです♪

-3ヶ月〜6ヶ月, 2年〜3年