1回目の挑戦 3ヶ月〜6ヶ月 ホルモン療法休止 乳がん後の妊娠・出産への道
凍結卵子の旅|その1
さて。
先日、不妊治療専門クリニックから「閉経宣言」を言い渡されたわけですが、その結果を受けて、またまた動きがありました。
以前の記事はコチラ↓↓
>>閉経宣言!!
「閉経」ということは、排卵ができない状態なので、今後は凍結卵子を使うことを、検討しなければいけません。
でもね。
ここで1つ問題が!
凍結卵子は、別の病院で保存しているんです。
でも、その病院では婦人科医師の大移動があって、すでに私が知っている先生は一人もいない…( ó╻ò)
(元々いた婦人科の医師が、ごっそりいなくなるって、ちょっと不安よね。)
また1からコミュニケーションを取って、あれやこれや話し合って…というのも非常に面倒だから、今通っているクリニックで人工授精に挑戦したいという意志がありました。
ただ、ここで大きな壁があります。
凍結卵子の移送ができるかどうか。
まだ凍結卵子の取り扱いに関しては、ほとんどの病院で規定がふんわりしているのが現状。
今、卵子を保存してもらっている病院に電話で問い合わせると、
「卵子を他の病院へ移送することはできません」
との答えでした(இдஇ; )なんでやねん。
理由は(たぶん)2つ。
①卵子はとても繊細なので、移送によってダメージを受ける危険性がある
②自分の病院の研究材料(治療成果)として使いたい
だと思う。個人的には…。
でも、ワガママ表現で言うと、卵子は患者のもの。
自分の卵子の使い方を選択できないなんて…なんで?
という疑問もあったし、
他の病院へ移送できないなら、結婚や家族の転勤で遠くへ移動する人はどうなるの〜?
なんて疑問も湧いてきます。
これに関しても、病院によって意見は様々。
「絶対にダメ!」
ってところもあるし、
「患者さんの希望になるべく応える」
というところもあります。
どっちの意見を通しても、一長一短。メリット・デメリットがある(困)
でも、患者の意志を無視して、病院都合だけで凍結卵子を囲ってしまうのは、なんともおかしな話しだな〜と、感じてしまいます。
こういった点で考えても、まだまだ「若年性がん患者の妊孕性(にんようせい)」に関しては、課題がいっぱい!!
あれ??
私の凍結卵子が今後どうなっていくかを書きたかったのに、壮大な前置きになってしまった( ó╻ò)笑
続きは、また次の記事で書きますね♡