新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

31歳で乳がんになり、33歳で結婚。不妊治療や副作用対策、美容のことなど、自由にそして赤裸々に更新中!

4クール目 乳がん治療日記 ハーセプチン+ドセタキセル

あなたらしい選択で

《ハーセプチン+ドセタキセル4クール目 14日経過》

 

福岡で唯一、同年代のがん友ちゃん。

 

彼女は先に全摘+同時再建(エキスパンダー挿入)をして、術後の検査結果から今後の方針を決める段階にいました。

 

病院にドキドキの結果を聞きに行って

 

『ホルモン療法はやりましょう。ただ、化学療法はあなたとの相談が必要です。化学療法を3週間に1回3ヶ月行うことで、再発率は2~5%程度下がります。』

とのこと。

 

 

2~5%…。

 

 

悩みますよね。

何が正しい選択なのか。

 

再発率を1%でも下げる可能性を選択することが正解なのか。

今の自分らしい生活を継続することが正解なのか。

 

化学療法が始まれば、もちろん脱毛する。

大なり小なり副作用があることだって分かってる。

お仕事どうしよう。

いつ一人暮らしの土地に帰ろう。

 

がん患者の選択に『これが正しい』なんてないです。
むしろ公式みたいに「正しい選択」があってくれた方が楽だと思うこともあります。

 

自分や家族が考えに考えて、悩んで悩んで選択したことがきっと正しい答え。

 

自分のQOL(Quality Of Life=生活の質)をいかに充実させるか自分の幸せが何かを、自分の価値観・家族の価値観で決めたらいいんだと思います。

 

 

でも。

一度決めても、何が最良だったのか自信が持てなかったりしますよね。
私は今でも色々グルグル考えてしまいますよー。

 

それでいいんです。

 

あまりにも大きな決断が一気に押し寄せてくるし、

後から『この方がいいのかも!』と思うことなんて沢山あります。

 

その時期が来たら、また悩んだらいいんだと思います(*^ー^)

 

 

だって…。

そんな一気に決められないもん(笑)
軽い(  ゚ ▽ ゚ ;)??

 

 

でも、例えば卵子凍結みたいに

「化学療法がはじまってからでは決断が遅かった…」

ってことにはなってほしくないので、事前調査はとっても大切だと思います。

 

主治医なり、本なり、がんの先輩なり、誰かのブログなり、

後悔のない選択のために事前にある程度の情報収集をしておくことはとっても必要だと感じました。

 

 

あとはあなたらしい選択で。

 

 

その選択が、今後のあなたの生活を「よりあなたらしく」してくれるものだと思います。

私はそう信じて一つ一つ決断してきました(^-^)/

 

 

最後に…。
なんで今日の私はこんなに先輩面やねん( °д°)

と、突っ込んでおきましょう…w
へへー。

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