新婚33歳。乳がんなんて聞いてないよ!

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2年~3年 ホルモン療法休止

休止しているホルモン療法を再開するか否か

キャプチャ




仏ジュニアが7ヶ月を迎え、離乳食もはじまったので、そろそろ断乳して「ホルモン療法を再開しないか?」と主治医から提案される時期になりました。

 

ずっとずっと悩んでいた、ホルモン療法を再開するか否か問題。

 

今回の受診で、その点についても主治医とじっくり話してきたので、ここでレポートします。
(あくまで私が受診している病院での見解なので、参考程度に読んでくださいね!)



先生、私決断しました!

私が参加させてもらってるポジティブ試験は、ホルモン療法を休止し、2年間の期間限定で妊活をできる臨床試験です。

 

無事に仏ジュニアを授かり、そろそろ断乳の時期になると、ホルモン療法を再開しようという流れになることは分かっていました。

 

でもね。

欲が出ちゃうんです。

 

妊娠できるカラダと分かったら、2人目にも挑戦したい。

仏ジュニアに兄弟がいたら楽しいだろうな。

 

前回の記事にも書いたように、卵巣機能が通常レベルにまで回復していると分かったら、余計に妊活に向けて前向きに進みたいという気持ちが強まります。

 

仏ジュニアが生まれてからの約半年間、仏旦那とよーーーく話して、私たちなりに決断しました。

 

40歳までの残り3年間、また妊活にトライします!



覚悟していた主治医からの言葉

「MIYUKIさん。何度も言うけれど、あなたは女性ホルモンが悪さをするタイプの乳がんです。

このままホルモン療法を再開しないということが、あなたにとってリスクになることは理解してるよね?」

 

はい。もちろんですとも。

 

悪い方向に考えたら、どんな状況にもなり得ます。

 

例えば、

再発してまた厳しい治療を受けたら、思っていたような子育てができないんじゃないか。

子どもが小さいうちに私が死んでしまったら、家族に迷惑をかけてしまうんじゃないか。

ホルモン療法を再開しなかったことを後悔するんじゃないか。

結局、2人目を授かれなくて再発もするという最悪のシナリオもあり得るんじゃないか。

などなど…。

 

もちのろんで、そのことも含めじっくり考えましたとも!

 

でもね。

先のことは誰にも分からない。

 

ホルモン療法を再開しても再発する人は一定数いるし、

ホルモン療法を再開したことで予防できる人も一定数いる。

もしかしたら、乳がんじゃなくて交通事故で死んでしまうかもしれない。

 

そんなこと誰にも分からない。



ホルモン療法のふんわりした効果を信じるか否か

何度も主治医と話している中で、一番ネックだったのがホルモン療法のふんわりした効果。

 

この治療を5年間継続したら効果があるかもしれない。

でも、10年続けてた方がもっと効果が高いかもしれない。

もしかしたら、2年間の投与で十分かもしれない。

 

ふんわりしてるーー( ゚Д゚)!

 

まだまだホルモン治療のエビデンス(根拠)がしっかりと提示されていないからこそ、私たちは迷うんだ…。

 

主治医に聞いても、「効くかもしれないし、効かないかもしれない。」「多少リスクを軽減する効果はあるかもしれない。」としか言いようがないと( ;∀;)

 

その「かもしれない。」を信じたいところだけれど、残り3年のホルモン療法をしたら私は40歳。

今度は妊活しようにも高齢出産のリスクがドーーンと高まります。

 

どの道リスクはあるんかいっ( ゚Д゚)!



仏旦那と行きついた決断

結局、仏旦那と話し合い、

 

「自分達の免疫機能をしっかり高める生活を、これからも続けていこう」

 

という決断に至りました。

 

つまり、ホルモン療法はこのまま再開しません。

 

2人とも医療従事者とは言え、そんな自己流でええんかい!という突っ込みもありそうだけどw

 

でも、自分達なりに日々の生活を見直して仏ジュニアを授かれたように、毎日自分と環境を整えていくことが大切だと本気で思っています!

 

告知から6年近く経つとついつい生活習慣が乱れがちになってしまうけれど、がん細胞に負けないカラダを保ちます!!

 

大切な家族のために、私は生きるぞ!

-2年~3年, ホルモン療法休止