2回目の挑戦 9ヶ月〜1年 ホルモン療法休止 乳がん後の妊娠・出産への道
乳がん女子、2回目の不妊治療挑戦|胚盤胞移植レポ その2
前回からの続きです!
"その1"の記事はコチラ
>>乳がん女子、2回目の不妊治療挑戦|胚盤胞移植レポ その1
いよいよ胚盤胞移植!
看護師さん「MIYUKIさん、どうぞー。」
おぉ!呼ばれた。
移植の部屋には私服のままで入室します。(いつもの検査と、なんら変わらない。)
看護師さん「下着を全部脱いで、タオルで隠しながら台へお座りくださいね。」
この流れも、いつもの検査と変わらない。
違うのは、
・台の背もたれがすでにフラット(ベッドのような状態)になっていること
・先生との仕切りカーテンがないこと
・看護師さんが多いこと(2~3人)
くらいかな。
上半身は私服のまま。
下半身はタオルを載せている状態。
移植の台は、すでにパッカーンと足が開いてるので、自分で寝転がりながらパッカーンに足を乗せます(恥)
胚盤胞、入りまーす!
通っているクリニックでは、移植室の隣りに培養室があるので、かなり連携がスムーズです♡
また、最新の連携システムを採用しているので、iPadのフェイスタイムのような機能で培養士さんと会話しながら、何度も確認作業が行われます。
看護師さん「ID○○○○。MIYUKIさんです。」
培養士「ID○○○○。MIYUKIさん。了解いたしました。」
先生「ID○○○○。MIYUKIさん。確認しました。」
何度も何度も、ID番号と名前を確認しながら進めてくれるので、こちらとしては、とても安心(*´ω`*)
先生「では、まず消毒するね。」
私「はい。お願いします。」
消毒液でフキフキ。
先生「エコーで確認しながら、どこに入れるかを決めますねー。」
私「はい。」
…。
……。
先生「んー。んんーー。見えにくいね。」
私「へっ(;'∀')!?」
どうやら、子宮が後屈していて(通常よりも後ろに反ってる感じ)、エコーで見えにくい模様。
私からも画像が見えるようになってるんだけど、モヤ~っとしてて全く分からん。
先生「よし。入れる場所、決めた!MIYUKIさん、ちょっと見えにくいけど、ここに入れるよー。」
私「はーい。」
って…。
ドコッッ(;'∀')!?!?
モヤ~~っとした画像の、どこがどこなんだか分からぬまま、無事に移植完了しました(笑)
どこに入れてくれたんだろうか?
でも、問題なく移植できたから安心してねって言ってもらえたので、ホッしました。
最後に、胚盤胞が入っていたチューブに卵が残ってしまっていないかの確認まで済んだら移植終了です。
移植開始から終わりまで、約10分。
早っっ!!!
そのままズボンを履いて、バスで帰宅。
なんともあっけないもんです(笑)
胚盤胞移植のお値段は??
胚盤胞移植の値段はクリニックによって様々だと思いますが、私の通っているところでは、
移植代60,000円+税金=64,800円
でした。
移植前後のお薬代も併せると、10万ちょいってところでしょうか(;'∀')
これは、高いとも安いとも何とも言えませんね…。
結局のところ、「お金には代えられない!」という心理の方が勝っちゃいます。
助成金にも援助してもらいつつ、どうにか2回目の胚盤胞移植完了です('◇')ゞ
母からもらった子宝守りもギュッと握りしめて、あとは願うだけ!
…にしても、寒かったーーー(;´Д`)
相変わらず、インフルと嘔吐下痢が流行してるみたいなので、皆さんも気を付けてくださいね!!