2回目の挑戦 9ヶ月〜1年 ホルモン療法休止 乳がん後の妊娠・出産への道
乳がん女子、2回目の不妊治療挑戦|胚盤胞移植レポ その3
胚盤胞移植のレポート最終記事です!
これまでの記事
>>乳がん女子、2回目の不妊治療挑戦|胚盤胞移植レポ その1
>>乳がん女子、2回目の不妊治療挑戦|胚盤胞移植レポ その2
今回は、先生から指摘された「子宮後屈」について書いてみようと思います。
胚盤胞移植中の先生の呟き
胚盤胞移植中に先生がしきりに、
先生「うーん。後ろだなぁ。後ろだから見えにくいねぇ。」
と、ボソボソ呟いていたのが、実はとても気になっていました。
移植が終わってお会計の時にチラッとカルテが見えたんだけど、そこにも
子宮後屈が強い
と記載されている(;'∀')!!
子宮後屈ってナンダ!?!?
子宮後屈って何?
出典:こそだてハック
子宮って、実はもともと左の図のように前傾(前に倒れる形状)なんです。
でも、子宮後屈の場合は、右の図のように子宮がグイっと後ろに引っ張られるような形状になっています。
一般女性の20%くらいがこの子宮後屈だそうですが、子宮内膜症などの病気が原因でない限りは特に問題はないと言われています。
でも、母に聞いたところ、私たちのおばあちゃん世代では、子宮後屈に対する手術が流行っていて(←流行りってなんや!)、
祖母は特に重い症状もなかったのに、子宮後屈の手術をしたのだとか…。あぁ、恐ろしや( ;∀;)
子宮後屈は不妊の原因になるの?
子宮後屈によって妊娠しにくくなるのかどうかが気になるところだけど、これには諸説あるようです。
くせ毛や、爪の形、肌質などと同じ”体質”なので、「特に影響はない」という人もいれば、「多少は不妊の原因になり得る」という人もいる…。
ただ、子宮後屈の場合は子宮口(子宮の入口)が下向きになるので、受精卵が留まりにくいということは、多少なりともあるかもしれません。(でも、定かではりません。)
こりゃ大変だ(;'∀')!!!!
ってことで、胚盤胞移植手術から帰宅して、こんな姿勢で過ごしましたよ。
胚盤胞移植から帰宅した後の過ごし方(あくまで私の場合)
子宮後屈で子宮口が下向きになってるから、重力に従って出口へと向かってしまう。
ってことは…。
寝てれば大丈夫じゃね(゜-゜)!?
そう考えた私は、以下の2つの姿勢で過ごしました。
まずは、横向きでゴロゴロ。
これなら、受精卵が出口の方に行かないから大丈夫。
または…。
仰向けでゴロゴロ。
仏旦那出張中なので、コタツのある母の家に泊まってぬくぬくゴロゴロ。
仰向けなら、重力だって怖くない。
きっと受精卵はしっかり子宮に着床してくれるはず!
そう信じて、グータラな週末を過ごしたのでした。